ナヤミマイスター

先が見え始めたアラフォーが転職失敗談と人生について綴ってます。

ありがとうございました。

上島竜兵さんがお亡くなりになりました。

 

多感期だった中高時代に丁度ブームに

なっており、当時は上島さんのギャグに

随分と笑わせて頂きました。

 

私が死について考えたのは

丁度最初にこのブログを綴る

数週間前で、結果として転職して

4か月目にして休職しました。

 

原因は長時間労働に加え

人間関係だったように思えます。

だったという表現になっているのは

記憶が本当にぼんやりなのです。

睡眠薬や頭が朦朧としていたせいかと思います。

 

鬱状態だった頃は、本当に苦しみから解放される

にはどうしたら良いのか。

その一点だったように思えます。

 

傍から見れば、また転職すれば良いのでは。

一度休職してみてはなど思うのですが、

今の給与を維持しなければ

家族に迷惑をかけるし

何より子供の今後を考えると

簡単に職も変えられない。

転職して4か月目で休職なんて、

今後居場所がなくなる。。。

 

このような雁字搦めな思考に陥り

自問自答しながら、最終的には

楽になる為に死も過りました。

転職した先が、初っ端から転身赴任だった

という事も更に悪化の要因だったのかなと

思います。

 

色んな選択肢はあるのは承知ですが、

それは正常な方の見方であって、

実際に追い詰められている方の状況では

思考が一点に偏りがちになります。

 

自分は妻に助けられたようなもので

休職という道を選び、今に至ります。

 

ちなみに前職は数十年勤務しており

鬱などの状況は一度もありませんでした。

役職もあり年収も平均年代の1.7倍程度あった

ので恵まれてはおりました。

 

何かの切っ掛けや環境などで

不意にコロっとメンタル不調に陥ります。

 

このような経験から学んだ事は、

①家族が何より心の支えになる

メンタルヘルスは気軽に受診するべき

③収入源の一本化はリスク大

という事でした。

 

最後は、やはり家族がいるからこそです。

忖度なく助けてくれるのも家族です。

自分の傍にいる事に感謝しています。

 

メンタルヘルスも欧米などでは一般的

なようですが、日本ではまだまだ恥ずかしい

という認識なようです。

自分に合った先生に巡り合うのは

中々難しいのですが、

悪化してから通うのではなく、

正常な頃から心の平穏を保つために

受診するのも予防の一環かと思います。

 

収入源・・・これは勤務している会社

一本のみだからこそリスク大と思います。

今の時代リストラや人間関係等

で行き詰った時に追い詰められます。

副収入が多岐に渡るほど、本業でこけた

時にもゼロにはなりません。

これはかなり心の支えになるはずです。

 

心の逃げ道を複数用意する事。

倒れてからこれが一番学んだ点です。

 

皆さんは心の逃げ道はありますか?

このような逃げ道ありきで人生を歩む

人間もおります。

 

ケツメイシ「友よ」のMV。

ダチョウ倶楽部を選んだ方の才に感服です。

 

安易に何故自殺したのか何て問えません。

もっと生きてて欲しかったなんて言えません。

あの苦しみ・悲しみ・明ける事なんて

思えない絶望感を一度でも経験している

者として、今は全てから解放されて

安らかに眠って欲しいと思います。

 

合掌